学生ローン比較

いざ学生ローンでキャッシングをしようとした時、まず悩むのが、「どの会社で借りるか？」ではないでしょうか。
学生ローンの比較ポイントとして、真っ先に利率を見比べるのだろうと思います。
納得のいく利率の学生ローンを見つけたら、申し込み手順・必要書類・返済方法等おをネットでチェックし、とりあえずネットで申し込みする。
そんな流れが一般的だろうと思います。

学生ローンの比較では金利だけではなく、その会社の”体質”を見極めることも重要です。金利が安いとはいっても、せいぜい0.5%～1%程度の差です。
1%の差がある場合、10万円借りた場合の1ヶ月あたりの利息の差額は、僅か100円です。
それならばもっと重要視するべき点は、その会社の営業実績・信頼度・利便性・体質など、比較するべき点はいくつかあります。

1.審査基準
2.利便性
3.回収実態
4.個人情報等の管理体制
5.アフターケア

1.審査基準
審査基準はとても重要です。
学生ローンは会社によって審査基準があいまいで、A社は断られたがB社では借りられたというケースはよくあります。
一度断られると、申し込みをした事実が信用情報機関を通じて次の学生ローンにわかってしまう為、借りづらくなっていきますし、面倒です。
審査が比較的厳しいのは、アミーゴ系列(キャンパス・イーキャンパス含む)だと思います。
逆に審査が若干甘めなのが、カレッヂと言われています。

●お奨めの学生ローン→株式会社カレッヂ
スマホからは→http://www.3205-1105.co.jp/iphone/
カレッヂは比較的審査も通りやすく、対応がとても丁寧。
はじめての方にはお奨めの学生ローン専門店です。

2.利便性
利便性でいうならカレッヂか友林堂です。
それ以外は比較対象になりません。
カレッヂは365日使えるATM設置店ですので、日・祭日などの利用も可能です。
友林堂は、学生ローンで唯一ネットで残高照会ができるシステムを採用しています。

3.回収実態
貸金業者は、貸す時と回収する時とで、”天使顔”と”閻魔顔”を使い分ける業者だと聞きます。
貸す時はニコニコ、一たび支払いが遅れると円閻魔顔で返済を迫られます。
しかし、回収時の手法や言動などは、なかなか知る事ができません。
2chなどを見るといろいろと書いてありますが、どれも偏った意見ばかりであまり参考になりません。(そりゃぁそうですよね。わざわざ自分のHPで「当社は回収がキツイです?
などとは書かないわけですから。）
私が知りえる情報では、支払いが3日遅れただけで電話がかかってくる業者は、回収がキツイです。これは学生ローンに限らず、エポスカードの丸井なんかは有名です。
学生ローンで回収が比較的甘いのは、カレッヂが有名で、逆にあまり良い評判を聞かないのがマルイです。(実際はわかりません。あくまでもそういった声が多かった)
基本、債権回収となるとどこも対応は厳しくなりますが、学生ローンは全体的に優しいように思えます。

4.個人情報等の管理体制
これは流石にどこもできていると思います。
個人情報の管理は徹底した管理体制が義務付けられていますので、個人情報の悪用は即営業停止・悪質であれば登録の抹消等、厳しい処分が科せられます。
余談ですが、大手消費者金融のP社では、新規貸付時に、家族構成をかなり細かく聞かれるそうです。元P社社員の証言では、学生の子供が多いと金が掛かるので、そういった顧客は評価が低く、利用限度枠に影響するとの事です。

5.アフターケア
新規の時だけ丁寧でも、その後の対応が良くないという話もよく聞きます。
私が聞いた話では、銀行振り込みで支払いをしたが、入金処理がされていなかった。
そのことで問い合わせてみると、同姓同名客がいて対象者が絞り切れず、未納状態になっており、そのまま放置されていたというものもあります。
学生ローンのような小規模貸金業者では、ATMでの返済ができず、銀行振り込みによるものがほとんどですので、どの会社も名前+会員番号等で入金してもらうよう顧客に依頼をしていますが、コンビニのATMでは名前+会員番号等ができないケースがほとんどです。
大手消費者金融では、顧客ごとに振込先口座を設定し、対応を図っていますが、学生ローンでもこういった対応が取れないものかと疑問に思っています。
その他、支払いが遅れる旨を連絡したところ、悪態をつかれたなど、いろいろな話を聞きます。
そういった会社でわざわざ借りている必要もなく、アフターケアもしっかりした業者でおまとめローンを組む事をお勧め致します。

※冒頭で触れた金利面での比較ですが、利息が安いという事は、お客様への還元になることから、企業努力の一面も覗えるので、比較上の重要要素である事は間違いではありません。
念のため、付け加えておきます。